Yakuza(龍が如く)シリーズを6、0、極、極2とプレイした話

*本ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

Yakuza(龍が如く)シリーズの6、0、極、極2と遊んだのでかるーくまとめます。

なぜ龍が如くの方をメインにしないかは単純にYakuza版をやったため。たぶん内容は同じだと思うのですが、違うと困るためYakuzaをメインにしています。

それぞれのちゃんとした感想は後日また書く予定。

Yakuza 6(龍が如く6)

いろいろ問題作。まず桐生一馬(主役)と沢村遥(ヒロイン)が人格入れ替わったんじゃないかレベルで別人。

個人的にヒドイと思った例をそれぞれ1つ挙げると

桐生さんは、ストーリー上で「店の前で立ちションしてるだけの酔っぱらったおっさん」に目障りだからという理由でケンカを吹っ掛けます。

善良ではないだけのただの一般人だと思うのですが…

遥ちゃんの方は、ツッコミどころがあり過ぎるので、子供産んでるとかはこの際置いておいて「何でアイドル辞めたの?」の一言で済むと思います。

別にヤクザに育てられてたら芸能界から追い出されるっていう事もないと思うのですが、この娘、何故か自分から芸能界を引退して、勝手に掲示板のアンチコメントをみて病みます。

叩かれてもいい、桐生さんと家族だという事を隠したくない、という理由で自分から勝手に「私はヤクザに育てられました」と公表したのに「おかしくない?」と思いました。

5のラストは何だったの?っていう。

芸能界がダメならそれこそインターネットアイドルで良くない?って思いました。

※余談ですが、ヤクザの娘と公表した後の時間軸のサブストーリーで、普通にアイドル時代の遥ちゃんのコアなファンが「急に居なくなった伝説のアイドルが居た」とか言いながら何人か出てきます。

「お前の推しアイドル、ふらっと居なくなったと思ったら良くわからん男の子供産んどるぞ!」ってそんなことあるかい!案件じゃないですか。


バトルも楽しませる気があると思えないレベルで酷いです。

自分はノーマルでやっていたのですが、ラッシュコンボは大体3発目でガードされて止められました。(ガードされるとコンボが終わり、ひるみます)

今までのシリーズを知ってる人なら「フィニッシュブロウだけ当てれば?」と思うかもしれませんが、フィニッシュブロウもガードされ、ビックリなことにこれも殴ってる側の桐生さんの方がひるみます。

ほぼすべての攻撃が簡単に防がれるので使える技は、攻撃判定が2秒くらい出っぱなしの何故かガードされない「ドロップキック」だけで、それ以外の技は役に立ちません。

ここまでネガティブな事しか書いてませんが、ストーリーは結構面白いというか、ビートたけしだけは良いと思いました。

ビートたけし関係だけで全てが許せると思いました。

いろいろ目をつぶれば良作、その目をつぶらないといけない対象の中になぜかメインキャラの2人が入っちゃってる、そんな作品です。

単独でも感想を書いてみました。

Yakuza 0(龍が如く0)

平成の時代にバブル時代をゲーム化するという、セガじゃないとやらないようなことをやってる作品で、龍が如くシリーズの今までの良い所を全部乗せみたいな作品。

ただこの0、サブストーリーが今までの作品に関係ある話だったり、良い話で終わるのが多かったりで集大成感があるので、

最初にやっても多分そんなに楽しめないのではないかと個人的には思いました。

1つだけ良くないところを挙げると、他のシリーズよりも出てくる女性キャラが可愛いのですが、99%セクシー女優で、クエストクリア時にモデルになった人のビデオを突き付けてきます。

セガの良い所が出てる良作。

0でも思ったことを書いてみました。

Yakuza 極(龍が如く極)

Yakuza1(龍が如く1)のリメイク作品。1作目は人気になると思ってないだけあって、恰好良いイメージの極道に全振りで作ってる感じがあって良作。

そんな1作目のリメイク作品の極ですが、映像がキレイになったり今風な読み込み方になったりで遊びやすくなっているところと、ポケサーと「どこでも真島」以外はリメイク前とほとんど違いがわかりませんでした。

そして、この「どこでも真島」が問題児で、全体的に真面目な内容の1の雰囲気をぶち壊しています。

簡単に説明すると人気キャラの「真島吾朗」がどこでも出てくるという、クリア後のおふざけ要素みたいな内容なのですが、1周目の最初からずっと続くので、こいつのせいで1をやった事のない人に極をおススメしにくいです。

だからといって1をやった事がある人には、おまけみたいなものが追加されてるだけで内容も見た目も1とほとんど変わらなくておススメしにくいという、結構な問題作になっています。

1作目をPS2で出た時にやっていて、最近のリマスターとかで1をまったくやってなかったという人向けの作品かなと思いました。

「どこでも真島」をないものとして扱えれば、やった事のない人でも楽しめると思います。

最初の方で真島ゲージが溜まると、中央通りのデカいコーンに隠れる(攻略見ないと場所が分からなかった)ので、そこを調べないようにすればそれ以降、そこから出なくなります。

ただ極は「どこでも真島」で経験値を稼ぐゲーム性になってるので、封印すると経験値が全然稼げないというワナがあります。

セガの悪ノリがとにかくスゴくていろいろ台無しになってる作品。

ある意味セガっぽい。

※決してつまらないという事ではなくて「真面目で面白かった1作目」に「おふざけで面白い」をプラスしたことによって、真面目要素が薄まってるといったイメージです。

単独で感想を書いてみました。

Yakuza 極2(龍が如く極2)

6と同じドラゴンエンジンを使って2作目をリメイクした作品。

「6と同じ」でわかると思うのですが、いくつか改善されてるとはいえ、バトルが終わっています。

改善されたポイントは、

武器を持ち歩けるようになった、6にもある「アルティメットヒートモード」状態のときに周りのものを勝手に拾わなくなった、敵が結構攻撃をくらってくれるようになった、一度に戦う人数が減った、ボスの体力ゲージが1本じゃなくなった

等、結構あるのですが、敵が相変わらず強めなところ、敵にガードされると相変わらず桐生さん側がひるむところ、投げで壁に引っかかると敵がすっぽ抜けて無防備になるところが変わってないので、良いと言えないです。

そもそも、5までや0の戦闘が良かったので劣化でしかない。

あと、0の後日談が追加されてるので0の後にやった方が良いです。

元が良いだけあって問題を抱えていても良作。

※極2も単独ページ作りました。

まとめ

ということで、かるーく書くつもりが結構な量になってるところがあるまとめでした。

せっかくなのでおススメ順を書いておくと

0≧極1>極2>6

なのですが、実はもっと複雑で

極1(1作品もやった事がない場合)> 極2(最近0をやってた場合)> 0 ≧ 極1 > 極2 > 0(1作品もやった事がない場合)> 6 > 極1(最近1をやってた場合 or セガの悪ノリが許せない場合)

こんな感じだと自分は思っています。

コメント