Bloodstained: Ritual of the Nightが良ゲーだった話

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Bloodstained: Ritual of the Night(ブラッドステインド)をやりました。

どんなゲーム?

簡単に言うと、メトロイドヴァニアなゲームというか、悪魔城シリーズというかキャッスルヴァニアというかIGAVANIAです。

実を言うと、今回このゲームのことを何も知らずに遊んでいたので、クリア後のスタッフクレジットで「IGA」の文字を見てびっくりしました。

※IGA こと五十嵐孝司さんは、悪魔城シリーズのプロデューサー等をやってた人。悪魔城系のRTAの動画をたまたま見ていて名前だけは知ってた。

良かったところ

キャッスルヴァニア

思っていた以上にキャッスルヴァニアで、面白かったーとスタッフクレジットを見ていたら、まさかのファン制作ではなく本人達が作っていて、やっぱり本家は凄いなと思わされました。

大ボリューム

ただのインディーゲームだと思っていたので結構あっさり終わっちゃうかと思っていたのですが、普通に大作のボリュームがあります。(初回プレイ時18時間くらい掛かりました)

何なら、キックスターターというクラウドファンディングな方式で「これだけの資金が集まったらこんな機能を付けます!」みたいな感じにゲーム製作がされているので、追加要素がすごいです。

装備アイテムが多い

武器の種類は10種類くらいあって、それぞれ8個ずつくらいあり、200体くらい居る敵1体1体にそれぞれ違う効果のシャードという、武器防具とはまた別枠の装備アイテムも存在しています。

声優陣が豪華

パッケージ裏やゲーム雑誌等の紹介でこの謳い文句がある時はまともじゃない可能性が高いのは知っていますが、メインキャラが自分が知っている人達で、本当に豪華だと思ったので書いておきます。

あと、NPCのリンジーさんがクエストを受ける度に「ぶっころしておくれ!」というのもかなり良かった。

良くなかったところ

アイテムが多すぎる

※これは個人的な好みの問題で、従来のファン的にはアイテムがいっぱいは良い点っぽいです。

先ほど書いた通り敵が200種類くらい居るのですが、そいつら全員4種類くらい素材アイテムを落とし、ほとんど違うアイテムです。

合成や料理で素材アイテムが必要になるのですが、まず誰が落とすのかを魔物図鑑で調べないとわからないし、わかってからも結構な数が必要で集めるのが大変です。

簡単に例を挙げると、リンゴが欲しかったら「リンゴを落とす敵を何回も倒す!」と意気込んで行かないと集まらない感がありました。

調理の方は、素材を集めて回復アイテムの料理を作り、それを使うと初回だけステータスが上がるという結構重要な要素なのですが、こちらもやっぱり少し探索した程度だと素材が集まっていないので集めるのが大変でした。

「ドロップ数が多い」とか「違うアイテムでも代用できる」とかの救済措置が欲しかったなと思いました。

回復アイテムがいっぱい持てる

一般的には良いところだと思います。ただ、これも個人的な好みになってしまうのですが、回復アイテムがいっぱい持てて自由に使えるタイプのゲームはそんなに好きじゃないです。

理由を簡単に説明すると、回復が大量に持てて使えるということは、いっぱい使うのを前提にした強さの敵が出てくるのがほぼほぼ決まってしまうためで、戦闘中にポーズしてまで回復したくない民の自分としては何か納得いかないなという理由です。

そこそこ使わない努力をしたのですが、そんな縛りをしてしまうと結構難易度が高めで厳しかったので、後半はポーションがぶ飲みのごり押しプレイでした。

いくつかわかりづらいところがある

何か所かどうすれば良いかわかりづらい所があります。

ネタバレになるので答えは下に隠しておきますが、トゲ地帯の越え方とボスを倒すとゲームオーバーになる場所はどうすれば良いかわかりませんでした。

ゲームオーバーの方は、話の流れ的にシャードを売れるだけ売ったら良いんじゃね?と閃いたのですが、全く関係なく、危うくやり直しになるところでした。

シャードは金策以外で売る必要はないです。

あと初回プレイ時、IGAの肖像画の場所も全く気付きませんでした。

トゲ地帯の答え
2つ頭のボスが居た塔のところで、天地を反転して行けなかった場所に行くとトゲ無効化の装備が手に入ります。(初回は装備の存在を知らなくて回復アイテムでごり押しました)
ゲームオーバーになる方の答え
背景の月、ボスが弱ると赤くなるのですが、2回目斬月から貰える刀で斬れます。(ボスを倒してゲームオーバーになると実績が解除されるのでやり忘れ注意)
ゲーム内に出てくるIGAの肖像画(ネタバレ注意)

倒すとゲームオーバーになるボスの部屋の左上辺りにあります。

ブラッドレスモードの存在感のなさ

ブラッドレスというボスキャラを操作キャラにして遊べるブラッドレスモードというものがあり、最初のセーブ作成時に名前入力で「BLOODLESS」と入れると始まるのですが

ゲーム内に何も情報がないので知らないとこのモード、遊べません。

勿体ない!と思いました。

少し前のアプデで追加されたみたいでやってない人、結構いると思います。

自分は攻略サイトを見て知ったので、「この情報自体は一体どこから?」と調べたら

一応公式サイトとかsteamのアップデート情報の所とかに載っていたのですが「見ない人は見ないよー」と思いました。

自分がやってたところはXboxで、アップデート情報とか詳しく出てなかったですし…

モード自体は、操作感覚がミリアムとも斬月とも違ってしっかり面白いと思いました。

勿体ない!

公式サイトのブラッドレス紹介ページ:https://playbloodstained.com/ja/%e3%80%8c%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%89%e3%83%ac%e3%82%b9%e3%80%8d%e7%99%bb%e5%a0%b4%ef%bc%81/

感想

インディーゲームだと油断していたらまさかの本家でした。

IGAなキャッスルヴァニアをやるのは実は初かもしれないのですが、途中でダレることもなく最後まで遊べたかなり良い作品でした。

キャッスルヴァニアシリーズ好きだけど、こんな作品出てるのは知らなかったって人は是非、そうでない人もおすすめです。

あと実を言うとこのゲーム、まだ完成していないみたいなので今後のアップデートにも期待です。

さいごに

このページを作成中にキックスターターの時の動画を見たのですが、イカした内容だったのでおススメしておきます。

ナットクイカナイ!https://www.youtube.com/watch?v=KWrD0QMZc_s

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