前回
前置き
各種サービスで配信も始まったし、そろそろ書いても良いかなと思ったので、12話をみた感想を書きます。
※このページは、「機動戦士ガンダム 水星の魔女 シーズン1」が終わったタイミングで書いていて、シーズン1を12話まで見ての感想で、
それに加えて今後の展開予想という名の適当なことを書いています。ご理解ください。
感想
いやー良かった。
嫌味な感じのジェタークCEOくらいしかネームドキャラは退場してないし、シーズン1はハッピーエンドだな!
良かった良かった!
て、
なるかーい!と思いました。
思いましたが、
正直前回にも書いたとおり水星の魔女、メタ的に命が危ないキャラが結構出てきていて、
ニカねぇは第2シーズン無理だろうな…
とか、
スレッタとミオリネの間に絶対なにか起こる、
というか、
ミオリネ寝たきり状態(EDの結晶状態と5話くらいで一瞬登場した母親がそんな雰囲気だった所からの読み)か
手足失うんじゃないかな(ガンド医療からの読み)と思いながら見ていたので、
大体全員無事っぽい雰囲気で、ある意味安心したというか、
そういう感じでした。
地球の魔女のふたりも生き残って良かった。
ただ今回、「私生きてる!」したことによって、シーズン2でやり過ぎて、魂が持ってかれるんじゃないかなと少し思いました。フラグかなと。
ジェタークCEOことヴィム・ジェタークについては、残念ながら前回の危険リストを挙げる際に存在すら忘れていました。
12話で出てきて真っ先に思ったのは「危険人物まだいたー‼危険っていうかもう助からないじゃん‼」っていう。
いきなり出撃し始めて、そういえばこんな奴居たなと思い、
息子の今までの優遇されてる雰囲気的に、クロスカウンター的な感じでボブもろとも退場するんじゃないかということを思ったりしてました。
ボブ、助かって良かった。
Cパートは、Bパートまでで「え?主役2人の間に何も起きずに終わり?」みたいな状態だったので、
エアリアルの助けが間に合わずで、テロリストにレンブラン親子が撃たれて完なんじゃないかな
と、Cが始まってから問題のシーン直前まででそう予想していたら、
まさかの手が出てくるという予想の斜め上展開。
しかもかなりショッキングな映像で、
アニメを見ていて久しぶりに声が出てしまいました。
確かに最適解っぽくはあったけどもやり過ぎー!
スレッタついに、倫理観が平和的だったのではなく母親依存だったという、本性を現したなという印象でした。
「こっちの人ってお堅いんですね。水星では全然ありですよ。」←これで切り抜けそう
ショッキング過ぎて理解するのに15分くらい掛かったっていう。
パーメットハイで頭がフワフワしていて、ミオミオ親子を助けるために最適解を選んで、感情もフワフワしていたからニコニコしていたってことでなんとか…なるかなぁ。
おそらく、精神がまだ子供で母親を見習ってってことだとは思いますが、はたして。
とにかく、文章が上手いこと纏まらないくらい心を揺さぶられる最終回でした。
どうすんだこれ。
今後の予想
せっかくなので今後の予想をします。
実は改めてプロローグを見たのですが、シーズン1を見たあとに再度見ると、かなり話が理解出来るようになっていて、
こういう展開なんじゃないかなというのが1つ思い付きました。
プロローグで水星の人たちはみんな、「パーメットスコア3!」とかやっていますが、
この技、ドラゴンボールの界王拳みたいな、体が耐えられなくなる系のパワーアップ技だったってことですよね。
ラストのハッピーバースデーの歌のところで、父親がパーメットスコアを上げて特攻して爆発するというシーンがあって、
これ、体は吹き飛んでいるけど思念体は残っていて、エアリアルとスレッタを通せば会話出来る状態として残っているんじゃないでしょうか。
パーメットスコアを上げすぎると溶けて上の次元の人類になる的な。
溶けた人間を現実世界に降ろすために、エアリアルとスレッタを利用している、というのがプロスペラの目的かなと思いました。
溶けてる人(死者)を現実世界に呼び戻すのがクワイエット・ゼロという計画で、溶けてる家族2人を受肉させるのがプロスペラの目的なのかなと。
エリクトは発見できたから次は夫ってことで、エアリアルが男っぽい見た目に改修されてるのはそれでかなと予想しました。
ラストは計画の途中で第3勢力としてメカばぁば登場でプロスペラは目的を果たせず退場、
スレッタは母親の洗脳が解け、死んだ人間は生き返らないんだという、
心にダメージを負いながらもメカばぁばを倒し、寝たきり療養エンドじゃないかなと予想します。
絶対違うと思うけどな!
メタ予想
メタ的な視点から予想をすると、
今回シーズン1とシーズン2の間に
閃光のハサウェイ、サンダーボルト、ガンダムNT
の順番でTV用に編集して放送するということをしているのですが、
これが実は公式からの匂わせなのではないかなと思いました。
というのも、作品のピックアップがちょっとおかしいです。
新しい作品をただ放送というのなら、
ククルス・ドアンの島とか、Gのレコンギスタとかがあるのに、
選ばれてるのは何故か結構重たい内容の3作です。
ついでにこの3作、放送順でもないところもおかしいポイントです。
放送順なら
サンダーボルト、ガンダムNT、閃光のハサウェイ
の順なのに、何故かハサウェイが最初に来ています。
順番にも意図があるんじゃないかなと思いました。
ちなみに3作の軽い内容ですが、
テロリストが主人公の話、サイコなザクが出てきてヤバい宗教も出てくる話(未視聴なので噂で聞いた内容)、生まれ変わったら鳥になりたい話
というラインナップです。
ここから導き出される答えとしては、
頭がぶっ飛んでるスレッタが、いわゆる教祖ポジションであるところの母プロスペラと戦い、ラストは鳥になるんじゃないかなと少し思いました。
まとめ
ということで、水星の魔女最終回の感想とシーズン2の予想でした。
ばぁば、0話であの退場ならまだ再登場ありえるよ!
おわりに
今回とんでもなくフワッとしたページになってしまいましたが、
自分はふんわりノリだけでガンダムを楽しんでいるタイプのライトな人間なので、どうかお許しください。
おまけ
シーズンの間に挟まれる3作品の見どころというか、これは知っておいた方が良さそう、というポイントを書いておきます。
閃光のハサウェイ
閃光のハサウェイ3部作の1作目。
初代ガンダム→Z→ZZ→逆襲のシャア→ユニコーン→NT→ハサウェイ(ここ)
主人公は初代ガンダムからずっとメインで登場している艦長、ブライト・ノア の息子。
そんなハサウェイ・ノア、実はテロリストの親玉でマフティー本人。
子供の頃、好きになったクェスという女性が自分のせいで死ぬことになってしまって、今でも幻影を見ている。
出てくるガンダムは クスィーガンダム(ΞG)と ペーネロペー(こっちは正確にはガンダムじゃない?)
※軽く見てどこにもガンダムと書いていなかったので、名前の雰囲気だけで「違う?」と書いていたところ
「ペーネロペーはオデュッセウスガンダム ペーネロペーユニット装備型だよ。」という有識者のコメントが届いていたので(ありがたい)、念の為ガンダムwikiでも確認してみたところ、
小説版の頃は色々と謎で、ガンダムなのかどうか曖昧だったけど、
GジェネFというPS1のゲームに出る際に「素体となるガンダムタイプにフライト・ユニットを装着した状態」という設定が付いて、これ以降はこの設定が使われるようになり、
劇場版だと明確にガンダムタイプとして扱われているみたいで、つまりガンダムでした。
※逆に言うと、微妙にガンダムじゃないかもしれない時期があったみたいです。ガンダムっぽいね。
簡潔に閃光のハサウェイの内容を書くと、
第1章の今回は、ハサウェイがテロの標的の顔を見に行くっていう結構クレイジーな話。
自分が以前このブログに書いた感想を要約すると、「ヒロインがセクシー」としか書いてありませんでした。
サンダーボルト
初代ガンダムで起きた「一年戦争」の末期、サンダーボルト宙域での話。
初代ガンダ サンダーボルト(ここ)ム→Z
何か色々とヤバイらしい。(自分も未視聴なのでほとんどが謎です。)
ガンダムNT
ガンダムユニコーンのあとくらいの話。
初代ガンダム→Z→ZZ→逆襲のシャア→ユニコーン→NT(ここ)→ハサウェイ
Zガンダムの時代(NTからだと16年前くらい?)に、地球連邦軍がニュータイプの研究という非人道的な研究をしていた。
その研究所の子供たちの話。
サイコフレームっていう、サイコなパワーを増幅する的な謎のパーツが、逆襲のシャアから存在している。
個人的に最近のガンダムで一番良かったので、是非見てほしい。
あと、「宇宙世紀ってなんだよ!良くわかんねえよ」っていう人には、
「ゾルタン様の3分でわかる宇宙世紀!」がおすすめです。
そんな感じでした。
いやー4月のシーズン2、楽しみですね (^_^;)
コメント
ペーネロペーは、正式には「オデュッセウスガンダム ペーネロペーユニット装備型」との名前がついています。
貴重な情報ありがとうございます。訂正しておきました。
実をいうとGジェネは未履修で、ペーネロペーがガンダムなのかどうかという部分が自分の中でふんわりとしていたので、為になりました!