イース8をプレイした話

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今回は「イースVIII-Lacrimosa of DANA-」をプレイした時に思ったことを書いていきます。

ストーリー

超ざっくり説明すると

冒険大好きアドル君、船乗りの仕事をしていたら乗ってた船がイカに襲われて海に放り出されちゃったぞ。

でも、流れ着いた場所が行きたいと思ってた幻の無人島っぽくて超ラッキー。

島からの脱出ついでに冒険しちゃおう。

みたいな感じのストーリーです。

「イースといったら」な始まり方で大変好印象でした。

良かったところ

話が面白い

前半はちょっとあれな感じだったのですが、今作のヒロイン「ダーナ」が出始めてからは、面白くなっていきます。

しかも、全体を通して改めて考えてみると前半は「あれはあれで良かった」と思えてきます。

戦闘も面白い

今回のバトルは、相手の攻撃に合わせてガードや回避をするとかなり有利な状態になるシステムです。

しっかり使いこなせればやりたい放題出来ます。

音楽が良い

BGMが今までのイースシリーズと比べても引けを取らない感じで、さわやかな感じが作品に合っていてかなり良かったです。

素材システムが理想的

イース8は素材の種類がいっぱいあるのですが、少し前に吸血鬼のゲームで「この素材システム、こうした方が良いんじゃないのかな」と思っていた部分が、このゲームでは実装されていて、

高レア素材1個 = 低レア素材5個くらい、という感じで同じ種類の別レア素材を交換したり交換されたり出来ます。

しかも、これまた同じ時に苦情を書いた「適当に進めていても欲しい装備が1つくらいは作れる」というのもこのゲームでは出来ていて、超絶理想的なゲームバランスでした。

ロードが短い

今回スイッチ版を遊んだのですが、ロード中に表示されるtipsがロードが速すぎて、全くと言っていいほど読む事が出来ませんでした。

良くなかったところ

ヒロインがなかなか出てこない

これは話の流れ的にしょうがないと思うのですが、ダーナが前半全く出てきません。

「もしかして、このまま最後まで出て来ないんじゃない?」と不安になるくらい出てきません。

マップがグニャグニャしている

未開の無人島なので、ある意味これで正解なのかもしれませんが、道が整備されていません。

右に行きたいのに気が付いたら左に向かっている、みたいな事が多々あります。

これだけだったら、まだそこまで良くなかったとは思わなかったのですが、下の要素と合わさり結構なストレスを感じました。

今から始める人には、次に書く事をしっかりとチェックする事をオススメします。

マップ表示がおかしい

ミニマップが、初期設定だと「自分が向いている方向が上になる」という表示のされ方なのですが、

マップボタンで大きなマップを表示すると、北が上の表示になります。

そもそもの問題として、大きなマップは表示が手書きみたいな雰囲気で、何が書いてあるか分かりにくいという余計な工夫がしてあるのですが、

ミニマップは勝手に回るのにこっちは北が上に固定なので、さらに分かりにくくなっている様に思いました。


実はこのミニマップの表示方法はオプションで変更出来るのですが、自分はクリアした後に気が付きました。

オプション設定で「北を上に固定」にして、さらに「視界の表示をオン」にすると、かなり見やすくなります。

なぜ初期設定をこっちにしなかったのか…

「現代人は向いている方向が上の方が見やすいのか?」と不思議に思いました。

キーコンフィグが必要

初期設定のボタン配置で個人的に1番気になったのは、ダッシュボタンと回避ボタンが同じところに設定されている事で、

「制作側の人達は本当にその配置が最適に感じたの?」と少し思いました。

2つの操作を別々のボタンに割り振ると快適になります。

敵が…

今回難易度はノーマルで遊んでいたのですが、全体的に敵の体力と攻撃力が高く感じました。(特に体力)

勝手な憶測を書くと、全体的にダークソウル系のゲームを意識している雰囲気があり、相手の攻撃に合わせて防御やら回避やらを決められないと厳しいゲーム性になっているように思いました。

(まあダークソウルはやったことが無いので、『全然似てない!』と指摘されても、何も言い返せません)

アクションが苦手な人はイージーにすると良いと思います。

回復技が…

戦闘中は3人パーティで、仲間は結構増えるのですが、自分が確認した範囲だと回復技を使えるキャラが居ません。

厳密に言うと、サブストーリーでシスターが回復を使ってくれるのですが、シスターを連れ歩けるのはそのイベントのみです。

回復したかったらメニューを開いてアイテムを使うという、今風じゃない方法をとらないといけないため、「回復技が使えるキャラが1人くらい居ても良かったのになー」と思いました。

まとめ

相変わらず書きたいことがしっかり書けたか分からないのですが、一言で言ってしまうと良ゲーでした。

オプション関係だけは、初期設定がそんなに良くない気がしたので、遊ぶ際には気を付けてみてください。

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