Yakuza 極(龍が如く 極)をやってみて思ったこと

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今回は初代「龍が如く」のリメイク作品の「Yakuza 極」(龍が如く 極)をやってみて思ったことを書きます。

ちょいちょい龍が如くと比較が入りますが、17年前くらいにPS2で遊んだ時の記憶なため微妙に間違っているかもしれません。大目に見てもらえると助かります。

なぜ「龍が如く」ではなくて「Yakuza」なのかは、単純にYakuza版をやったためで

おそらく内容に違いはないと思うのですが念のためYakuza表記にしています。

良かったところ

映像がキレイになってる

ドラゴンエンジンを使い出す前の最後の作品というのもあり、しっかりきれいです。

個人的にドラゴンエンジンの雰囲気は合わなかったので最良。

戦闘がロード画面なしに始まる

実はリメイク前のPS2版の龍が如く1は、戦闘に入るときに代紋と名前だけの表示で30秒くらい待たされるという「ネオジオCDの格ゲーかよ!」と思うレベルで(流石にそこまではなかったと思う)ロードがあったので

それがなくなっていて、0と同じな戦闘の始まり方になっていて、かなり良くなっているなと思いました。

まあPS3になった(龍が如く3)辺りから戦闘前のロードは気にならなくなったので、それより後に出ている今作が良くなっているのは当たり前といえば当たり前ですが。

全体的に0っぽい

戦闘スタイルが3つだったり強化の仕方も変わっていたりと、初代をそのままキレイにしただけじゃなく、当時の最新作「龍が如く0」のシステムで作り直してあります。

錦山のエピソードが追加されている

桐生一馬の相棒、錦山のエピソードが追加されています。

プレイ中はあまりに自然すぎて、PS2の時からあったのかと思っていたのですが、どうやら新要素だったみたいです。

「どこでも真島」の存在

「いつ真島吾朗にあっても大丈夫なように常に備えておこう」みたいなヒントが出たので、まじかーと思ってコンビニに買い物に行ったらすぐ遭遇して、凄いシステムだなと思いました。

良くなかったところ

「どこでも真島」の存在

今作の一番の変更点であり一番賛否両論ありそうな要素だと思います。

個人的には「これ、1周目から出して良い内容じゃなくない?」と思いました。

簡単にシステムを紹介すると、真島吾朗が龍が如く0のカツアゲ君みたいに街中を歩き回っていたり、チンピラとの戦闘中にいきなり乱入してきたり、いきなり目の前の物陰から出てきたりと

街中の色んなところでエンカウントするようになっています。

しかも、戦う回数が全部で4回とかならまだわかるのですが、5回くらい倒すと最大まで溜まる真島ゲージが全部で9本くらいあり、ストーリーの最初から最後までずっと付きまといます。

さらに厄介なのが、この「どこでも真島」をしっかり進めないと「堂島の龍」という4番目のスタイルの能力が解放されていきません。

さらにさらに厄介なポイントを挙げると、この真島吾朗はボスキャラ扱いなので、かなり経験値を持っているのですが、桐生一馬のステータス強化はこの大量の経験値ありきでの要求のされ方をされます。(カツアゲ君と同じ厄介ポイント)


「どこでも真島」のシステムやイベント内容自体はセガっぽくて面白かったのですが、龍が如く1の本編は結構シリアスな内容なので、とんでもなくミスマッチだなと感じました。

もう少し簡単に終わる仕組みだったり、クリア後のお遊び要素とかなら許されたのかなと思います。

ちなみに、因縁ゲージが2本くらい溜まった辺りで、中道通りのでかいコーンに隠れるので、そこを調べなければ、調べるまで出てこなくなります。

余談ですが、しょっちゅう襲ってくるのにストーリーの後半で出てくる際に「久しぶりやな!」的なことを言ってきます。

超スタイルの極みが最初からは使えない

今作から「超スタイルの極み」という「ボスが弱ったときにだけ使える必殺技」のような技が追加されています。

そこまでは良いのですが、最初のボス戦からヒントが表示されるのに、ちょっと強化しないと使えるようになりません。

「説明が足らなすぎない?」ということと「ボス戦でしか使えない決め技なんだから最初から使えて良くない?」と思いました。

ポケサーが難しい

0にあったポケサーの要素をそのまま持ってきていて、そこそこの難易度なら良かったのですが、1つ目のコースから0にあったコースの発展形になっていて今作から初めてポケサーに触れた場合、かなりコースが難しく感じると思います。しかも相手も強い。

さらに、今作はお金が全然稼げないので、ひとつ100万円とかだったパーツが1,000円等の常識的な金額になっているのに、なかなか気軽に買えません。

追加要素のボリューム

軽くクリアするまで触っただけなので、もしかしたらとんでもない要素があって見逃しているだけかもしれないのですが、「錦山のエピソード」と「どこでも真島」以外は1の頃とあまり違いがないなという印象でした。

まとめ

ということで、まとめると

錦山のエピソードは自然でよかった、というか自然すぎて追加だと気付かなかった。 ポケサー初めからムズかしくない? 「どこでも真島」の真島のアニキは本編の兄貴とは別人ですよね? 戦闘関連は快適で面白かった。

という感じでした。

セガの悪ノリな部分が、かなり悪い形で出てるなというのは感じました。

最後にどんな人におすすめか書いておくと

最近龍が如く1をやってない、セガの悪ノリが許せる、昔やったけど龍が如く1の内容を覚えていない

という感じの人達におすすめです。

悪ノリが許せない人はゴローちゃんを中道通りのコーンから出さないようにしましょう。

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