Momodora:月下のレクイエムをしっかり遊んだので感想を書きます。
どんなゲーム?
ストーリーは「隣街から悪い呪いが来てるみたいだから、司祭のカホが原因を突き止めに行くぞ!」みたいな内容でした。
ジャンルは2Dの探索型アクションゲームです。簡単に言ってしまうとメトロイドヴァニアなゲームです。(メトロイドとキャッスルヴァニアに似てるゲームのこと)
あとやった事がないので間違っているかもしれませんが
ちょっと重い動きの攻撃アクション、敵の攻撃一発で3割くらい体力がなくなる、セーブすると使用回数が戻る回復アイテム(使い方も似てる気がする)、無駄に即死の落とし穴が多い、セーブポイントがある入り口から入って、色々進んでボス前に来て扉を開けたら入口のセーブポイントに道が繋がる
辺りの要素は、ダークソウル系を意識しているのではないかなと思いました。
良かったところ
単純にドットの見た目が可愛く、結構細かく動くので凄いと思いました。
難し過ぎず簡単過ぎずで、ちょうど良い難易度に感じました。
操作も簡単で分かりやすくて良かった。
ボスの近くにしっかりセーブポイントがあるのは〇。ベルを叩くだけでセーブが出来るのも良かったです。
良くなかったところ
近接弱い問題
近接攻撃が敵に当たると自キャラだけ少しの時間固まるので、使いづらすぎました。
近接の三連撃のダメージが100、120、150だとしたら、遠くから攻撃できるノーリスクの弓矢のダメージが80くらいあり(しかも連射可)弓矢で良くね?な場面が多すぎます。
一応近接攻撃は相手をノックバック状態(のけぞり状態)や無防備状態に出来る時があるという利点もあるのですが、決まった状況でしか効果がなかったりして、遠くから弓矢で攻撃した方が良いという感じがして、近接攻撃好きとしては残念だなと思いました。
落とし穴多すぎ問題
ダークソウル系をやった事がないので比較出来ないのですが、落とし穴が多いと思いました。
ここちょっと開いてて「下行けるのかな?」と思ったら即死のパターンが結構あって、マップの移動中は、納得のいくやられ方が少なかった気がします。
あとセーブポイントの間隔が広い気がしました。
暗い場所が多い
暗い場所が多いと思います。中盤で明るくするアイテムが買えるのですが、もっと早くから欲しい、というか初めから暗くしないで欲しいと思いました。
ノーダメージボーナスがある
ノーダメージでボスを倒せるとボス毎に違ったアイテムが貰えます。ただのトロフィー的な効果のない物なら別にあっても良いのですが、強い装備が出ます。
こういう、知らないとまず気付かない要素(しかも結構難しい)で良い装備が手に入る系は個人的にはあまり好きじゃないなと思いました。
よく分からないダメージ問題
ラスボス戦で5戦に1回くらい、いきなりタックルをされた後になってるみたいな、よく分からない攻撃をくらいました。ノーダメージで倒すとアイテムをくれるくせに、何をされたか分からない攻撃は果たしてどうなのか?と思います。
あっさり問題
初回プレイ時、4時間くらいと結構あっさり終わってしまいました。もう少しボリュームがあってもよかった。
まとめ
ノーマルとハードで合計2回遊んだのですが、結構良いゲームでした。
この作品はmomodoraシリーズの4作目みたいで、1と2がフリーゲーム、3は日本語にはなってないだけでsteamで買えるという事で、気が向いたらそちらの方もやりたいなと思いました。
良くなかったところが長いのに良いゲームっておかしいのでは?という意見に関しては
基本的にしっかり遊んだゲームほど文句を言いたくなるタイプの人間なので許してください。
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