★1 モンハンライズサンブレイクを遊んだので感想 ライズ編

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少し前にSteam版のモンハンライズサンブレイクをプレイしたので、

とりあえずライトな目線での感想を書いておきます。

良かったところ

ワールドからガラッと変わっていた

雰囲気が洋風から和風になり、画風もリアル調からアニメ調になってます。

更に付け足すと、彩度が高めでエフェクト等も派手派手です。

ワールドで一新された部分はほとんどそのままだった

ワールドで色々と一新されて最近のゲーム風になったのですが、遊びやすくなった部分は大体そのままでした。

具体的に例を挙げると、マップがシームレスになっている(個人的には否なのでこれは賛否あって欲しい)ところとか、クエスト中にアイテムを取り出せるところとか、

ダメージ表示がされてるとかトレーニングルームとか 等々

雰囲気が良かった

ライズのテーマは、百鬼夜行をイメージしているみたいで、

お化け紹介みたいなモンスター紹介をしてきます。

こういうの良いなと思いました。

里の雰囲気も良かった

拠点が携帯ゲーム機の頃のモンハンっぽいなというのがあり、

ワールドとは違った良さがあるなと思いました。

キャラが喋るのは意外にも良かった

正直始める前は勘弁してくれと思ったのですが、

今回は全体的にアニメっぽいので、意外にもマッチしていてるなと思いました。

ガルクが良かった

犬なのかオオカミなのか、その間くらいの見た目のオトモが、このライズから増えました。

強いし可愛いし乗って移動もできるしで、

良いオトモだなと思いました。

トレーニングモードが進化していた

ワールドはただ柱が立っていただけだったのですが、

ライズはカエルのロボットがいます。

火球を飛ばさせたり地面を揺らさせたり咆哮させたり設定できて、

だいぶ進化してるなと思いました。

翔蟲アクションが爽快だった

何も無い空中に蟲を置いて、それにぶら下がってターザンが可能で、

簡単に説明すると、スパイダーマンみたいな移動ができます。

入れ替え技は良いシステムだった

簡単に説明すると、縦斬りを踏み込み縦斬りと交換できる、みたいなシステム。

バランスはともかく、一部のアクションを違うアクションと変更できる、というのは面白いなと思いました。

もっと種類が欲しかった。

翔蟲糸技が良かった

難しい名前をしてますが、簡単に言うと翔蟲ゲージを使って出せる必殺技のことで、

すぐ溜まる蟲ゲージさえあれば何回でも使えます。

回数に制限がないってところが、特に良かった。

良くなかったところ

百竜夜行が空気

百鬼夜行をオマージュしたと思われる百竜夜行ですが、簡単にどんなコンテンツかを説明すると、押し寄せてくるモンスターたちを設置砲台や自分の力等で追い返すという、いわゆるタワーディフェンスなゲームです。

ただ、よく分からないうちに終わるくらい簡単な上に、このモード専用の素材がわりと微妙で、遊ばなくてもいいくらいうま味がなく、ぶっちゃけ空気です。

内容も結構アレで、タワーディフェンスなのに最終ラウンドでヌシが出てくると、急に今まで頑張って守ってた中間ポイントの門を破壊して、強制的にまっさらな後半ステージでの戦闘になります。

それってどうなの?とは思いました。

小目標で「モンスターを~回火やられにする」みたいなものもあるのですが、回数が多くて4人揃わないと達成が厳しくなっていて、こういうところもどうかと思います。

個人的には、ギアーズのHordeモードみたいで結構好きなコンテンツではあったので、もうちょっと練って欲しかったなと思いました。

全体的にデジタルなゲームになったなと感じた

まずモンスターの動き。かなりキビキビしてます。

ロボット感を感じました。

2つ目に採集。1回で3回分全部拾います。

お前の手はどうなってるんだよと。

3つ目に天候問題。溶岩地帯や氷山地帯でも、ホットドリンクやらクーラードリンクは必要ありません。

超人か!

0か100かになってるものが多くて、令和を感じました。

これなら剥ぎ取りも1回で全回収で良かったのに…と思います。

本編が短い

どこまでを本編とするか難しいところですが、

里クエを本編とするならば、かなりあっさり終わってしまいます。

集会所を含めても簡単で、

だいぶライトなゲームだなと個人的には思いました。

マップがデコボコ

忍者的なアクションを楽しませたいからなのか、マップに山がいっぱいあって無駄にデコボコしています。

そのくせモンスターと戦う場所だけは妙に平らで戦いやすくなっていて、自然味を感じませんでした。

モンスターがなかなか寝ない

ワールドの時の「弱ったら絶対に寝床に帰る」が評判が悪かったからなのか、弱っても全然寝床に帰りません(というか多分寝ません)。何なら「弱った!」と出たら、すぐに討伐完了します。

個人的には以前の方が好きだったかなと思いました。

モンスターに脅威を感じなかった

今作のモンスターですが、ワールドからさらに3割くらい体力減らされてるんじゃないかなと思うくらい貧弱です。

モンスターの火力が高くて事故りやすいように感じた

上の項と矛盾してそうですが、敵の攻撃力が今までの作品と比べて高く感じました。

ハンター側の防御力が低い、なのかもしれませんが。

同じ装備をしていて、

ただのひっかきは体力の2割くらいのダメージなのに、突進だけ8割ダメージみたいな感じで、

敵の大技だけ妙に大ダメージな気がしました。

気のせいかもしれません。

鳥集めが面倒

新要素として、クエスト中に鳥を集めると、そのクエストの間だけステータスが上がるようになったのですが、マップのあちこちに散らばっていて、この鳥を集めるのが結構面倒です。

面倒ならやらなければいいじゃんと思いそうですが、このゲームはこのシステムをしっかりと活用した状態で丁度いいようになる感じに調整されているのか、集めないとかなりモンスターが馬鹿力で、苦戦することになります。

装備がなかなか作れない

ワールドの時は気にならなかったのですが、このライズでは、装備が作れなくて何回か同じクエストをやるということがあり、気になりました。

装備を作る際に、要求してくる素材の種類がワールドの時よりも多いんじゃないかなと思います。

まあすぐ倒せるので、そこまで気にすることでもないです。

クセの強いスキルが多い気がした

ワールドの時は、攻撃力アップとか毒耐性アップとか、簡単に言うとどんな時でも使えるスキルが多かった気がするのですが、

ライズは、スラアクの変形速度アップとか~弾強化とか、その武器を使っていない場合は意味がないスキルが結構あって、

しかも、大体の装備にその何かの武器に対して専用なスキルが1つは付いている感じで、無駄になっていることが多いなと感じました。

ギルドカードがしっかり会わないと更新されない

ワールドの時は、自分が居ない間でも相手がオンラインに繋いでいたら、勝手にギルドカードの内容が更新されていたのですが、

ライズは、しっかり同じ部屋に集まらないとギルドカードが更新されません。

友人の進み具合を見てニマニマしたり、誘うか考えたりしたいタイプなので、個人的にはワールドみたいな方がやりやすかったかなと思いました。

まとめ

という事でまとめ。

前作のワールドはヘビーな層を狙った感じがあったのに対して、今作はライトな層を狙ったのかなというのを感じました。

出てくるモンスターも結構違ったりして、ワールドとの差別化を図っている感じがして、いいと思います。

ただ、ライズのみだとちょっとボリューム不足感があったので、もし買うならサンブレイクも買うつもりで購入した方がいいんじゃないかなとは思いました。

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