閃の軌跡3の感想

*本ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

今回は閃の軌跡3の感想を書きたいと思います。※ローマ数字のⅢが正式っぽいですが文字化けする可能性があるのでアラビア数字で表記

以前閃1をやった時に感じたこと+アマゾンや感想サイト等の評判を見て、ある程度知ってはいたのですが、正直なところ予想をはるかに超えていました。

先に断っておくと今回は相当甘口評価です。

良かったところ

学園生活の雰囲気は良かった

今作は閃の軌跡1のように学園生活のパートがあるのですが、生徒の面々が一新されています。

卒業生が出てくるのも良かった

どんだけ君たち優秀なんだよ!とツッコミたくなるくらい卒業生がバンバン出てきます。

カードバトルも面白い

VMというシャドバみたいなミニゲームが追加されているのですが、結構面白かったです。

欲を言うと、もう少し対戦相手が多いと良かったかなと思いました。

グラフィックも良くなってる

グラフィックも(前作よりは)良くなっていて、個人的にはそこまで気にはなりませんでした。

ティータが可愛い

可愛い

良くなかったところ

ストーリーがやばい

やるとわかるのですが、閃1とストーリーの流れが同じです。

しかも、そこにさらにプラスして閃2の時のストーリーの流れも混じっていて、簡単に説明してしまうと

学園パート(閃1と同じ)

修学旅行に行く(閃1と同じ)

現地で事件に巻き込まれる(閃1と同じ)

ピンチになるとなぜか助けが来る(閃2と同じ)

なぜかラストはヴァリマール(閃2と同じ)

大体この流れで最後まで進行します。

毎月事件に巻き込まれてるのに次の月になったら何事もなかったかのように、またのんきに学園生活に戻る訳ですが、本当にそれで良いのか?とかなり謎でした。

さらに言うと今回助けに来るキャラは、旧7組メンバーで「あなたたち前作までそこまで強くありませんでしたよね?」と毎回思わされました。

ストーリーがやばい

閃2を途中までしかやってないからというのもあるかもしれませんが、ストーリーが初めから終わりまで全く理解できませんでした。

敵さんはなぜか優勢になると帰ります。

ストーリーがやばい

閃1と同じで体験版部分のメンバー構成が本編の内容と違います。

同じ演出のあった零の軌跡の時はちゃんと意味があったと思うのですが…

なぜかリィンが好きすぎる女性陣

旧7組の女性メンバーはなぜかリィンと再開するとハグします。

さらに、閃2まででスポット参戦だった大人の女性2人は、身の上話を急にしだしたと思ったら唐突にキッスしてきます。

手前に走るだけで…

ユウナは手前に向かって走るだけでスカートの中がみえます。

そういうのはちょっと望んでなかったので、なんだかなーでした。

急に心変わり

誰がとまでは言いませんが「こいつは今までの軌跡ファンの代弁者だ、信用できるぜ!」と途中まで思っていたキャラが、急に「実はあの時、彼に助けられてたんだよねー」と言い出し、好き好きメンバーの仲間入りします。

まさか一般ゲームでまでNTRをくらうとは思いませんでした。

戦闘が…

クラフトを使うために必要なCPが、簡単に増えるようにはなっているのですが、その代わりに消費量もかなり多くなっています。

リィンの「疾風」の消費CPとか特に凄くて、閃1でCP30、閃2でCP45と来て、閃3ではCP80消費になっています。(強いので、しょうがないといえばしょうがないですが)

あとは、ブレイクという気絶の上位互換のような状態異常が追加され、とりあえずブレイクさせられれば相手をボコボコにできます。

閃の軌跡において気絶は実はかなり強い状態異常で、おそらく気絶が原因でソウルブラーが閃1の時から回を増すごとに弱体化されていて、ボス戦も状態異常がほとんどかからなくなるという、つまらない調整をされていっていたのですが

そこに来て、日本ファルコムはまさかの気絶の上位互換を放り込むという采配をしてきます。

さらに、ブレイブオーダーという新システムが追加されているのですが、このシステムも性能がかなり壊れていて、リンクアタックと同じポイントを使うせいで、ラッシュとバーストのお得感が減っているように感じました。

戦闘は迷走している感がすごいです。


ちなみにソウルブラーですが、閃1では他の魔法より速く撃てる上に気絶もさせられるというチートアーツだったのですが、閃2でなぜかMP消費量が他のアーツの倍近く必要になり敵の状態異常耐性が全体的に上がる事によって実質使い物にならなくなり、閃3ではなんと気絶から悪夢に変わっています。

悪夢は気絶の上位互換っぽいですが、効果が強いせいで敵の状態異常耐性も高くなっていて状態異常にかかりにくく、ボス戦では実質使えません。

※実は本作をプレイして「ストーリーで」悪夢をみていたせいで、ソウルブラーをあまり試さなかったので、閃3でソウルブラーがさらに弱体化してるかどうかについては間違っている可能性はあります。

中の人が…

アニメやゲームで中の人が同じ場合、大抵実は「同じキャラ」とか「クローン」とか「親戚」とか何かしらの接点があると思うのですが

おそらく内容的に特に意味もなく中の人が同じキャラが多いです。

「メインキャラと村人Aが同じ声」とかならまだわかるのですが

「メインキャラや重要キャラと敵幹部が同じ声」だったりします。

さらに言うと、フルボイスではないのに「えっそこ?」みたいなタイミングで急に声が入るので、そういうところも自分には合いませんでした。

まとめ

閃2を途中で投げ出したせいなのか何なのか、本当に全く内容が頭に入ってこず、空の軌跡の頃から引っ張っている幻焔計画は終始思わせぶりなことを言い続けられるも結局内容が最後までよくわからず、ゲーム自体の終わり方まで閃1とほぼ同じという

なかなかすごいゲームだなと久しぶりに思いました。

みる場所によっては評判が良いようなので、自分の理解力が足らないから良さがわからなかった可能性もあるのですが

自分には全く合いませんでした。

追記

後日、考えが少し変わることがあったのでまとめてみました。

コメント