閃の軌跡3の感想について考察してみた

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前置き

今回はストーリーの重大なネタバレがありますということと、ただの懐古厨でやっかいオタクが、思ったことを書いてみただけなので、色々ぐちゃぐちゃです。

さらに言うと、実はちゃんと閃2と閃4を最初から最後まで遊んでいないので、ネットで又聞きした間違った情報で踊らされている可能性があります。

ご了承下さい。

本題

プレイしてから少し経って、ぼーとインターネットを見ていたら、そういえばそういうのあったなという情報を見つけたので

それを踏まえた上で、何でああいう感想になったのかを考えてみました。

感想を見ていない方はこちらからどうぞ。

ちなみに、軌跡シリーズは、空の軌跡から閃の軌跡1まで遊び、なんか違うなと思ってやらなくなって、閃2も少しやったところで投げ出し、閃3は普通に最後までやってあの感想を書いたタイプのプレイヤーです。

それと、軌跡シリーズで一番好きなのは空の軌跡 the 3rdです。

インターネットで見た情報

そもそもインターネットで何を見たのかを書きますと、

「身喰らう蛇が、事件の裏で実は7つの宝玉を集めている」ということと「空で1つ、零碧で1つ、閃で2つの宝玉が出てきた」という情報で

そういえばそういう設定あったなーと思いました。

考察

これを踏まえた上で、閃はなんで受け付けなかったのかを考えてみると

空からやってる人って実はその裏ストーリーの方はそこまで求めてないのかなと思いました。

空のメインストーリーは、簡単に言うとボーイミーツガールというかガールミーツボーイなんですよね。

主人公のエステルがヨシュアを意識していくという、そういうメインストーリーが分かりやすくて面白かったんだと思うのですよ。

閃は何というか、リィンが何でモテモテなのかわからないし、メインストーリーが適当になっている感じがあって、

さらに登場人物が増え、ややこしくてついていけなくなったというのが

閃の軌跡のなんか合わないなと思う部分な気がしました。


しかも、冒頭の情報を見たときに、一緒に閃3のメインストーリーを思い出して気が付いたのですが、

リィンが敵側に舐めプをされている理由って「実は計画にリィンが必要だったから」ということだと分かったのですが

これってよく考えないと気づかないようなサラッとやる内容ではないと思うんですよね。

「もっとじゃんじゃん匂わせるとか、説明をする必要があったんじゃないの?」と思いました。

王道RPGを楽しもうとしていたら共通ルートしかないギャルゲーが始まり、気が付いたらエヴァンゲリオンになっていた、というのが個人的な閃の軌跡の感想でした。

まとめ

今回、自分でも何を書いているかよく分からないのですが、閃の軌跡がなんか違うと思う理由をまとめると

今まで裏ストーリーで、なんか目立ってなかった部分がメインストーリーにガッツリ絡むようになっていて

メインストーリーが分かりにくくなっているからという部分と、

自分を含め、空や零蒼が好きっていう人って、仲間たちの絆みたいのがみたいのであって、別にそういう戦争的なストーリーを求めていないからなんじゃないかなと思いました。

ギャルゲーでも個別ルートがあればまだ許せたのかなと思います。


あとは、間違っているかもですが閃の軌跡の本編って、

主人公が事件の内容をよく分かってないけど実は重要人物で、黒幕にいいように振り回されてるっていう、

ぶっちゃけブレイブルーとかエヴァQだと思うんですよね。

しかも何作品も渡って引っ張っているせいで「もうキャラ設定、覚えてねーっす」になっているという。

少なくとも、自分は「ボーイミーツガールが見たい、戦争物やエヴァQはちょっと…」という理由で合わないのだという結論に至りました。

ロボット問題

閃になって急にガンダムが出始めた問題は、メカニック先輩が実は地の精霊陣営の仲間で、裏でこっそりガンダムを量産していたという、これもサラッとじゃなくてもっとちゃんと出せよと思いました。

正直な話、ネットの掲示板を見たときに一緒に、そういえば…という感じにこの事を思い出しましたが

それでもやっぱり、あまり納得はいっていません。

量産し過ぎ、文明発展し過ぎ、だと思います。

ストーリー編はここまで。

システム面

システム面での話でも好みじゃないなという部分があって、空の軌跡の頃の「クォーツを並べて、このラインには何ポイントあるからこのアーツが使える」っていうあのシステムが好きだったのですが、

最近のはほとんど意味を成していないというのが「なんだかなー」と思います。

閃どころか零の頃から、アーツがそのまま使えるようになるクォーツをはめる仕組みになったと記憶していますが

ゲーム性がなくなっちゃったなーと思いつつも零蒼の頃はまだギリギリ許せたんですよね。

ただ閃1から追加されたリンクアタックとかいう追撃の追加とソウルブラーの相性が良過ぎだったり

閃3の、マスタークォーツが2つ装着できるっていうのは流石にインフレし過ぎじゃない?というふうに思いました。

総まとめ

という事で、あの感想に行き着いたことに対しての自分なりの考察でした。

閃4までやった時に感想がどう変わるかはわかりませんが、その内、もしやれる機会があったらプレイしたいと思います。

余談

ゲームとは直接関係のない事情ですが、実を言うと閃の軌跡3をやっていたのと同じ時期に「かんぱにガールズ」という

6年くらい前から何となく遊んでいたDMMのブラウザゲームがサービス終了になるということで、

そっちのストーリーも一気にやっていたのですが、

そのゲームの第2部のラストが「ここは私達が食い止めるから、みんなは先に行ってくれ」という

閃3のラストと同じ、というかお約束の展開で、

高レア1人に対して低レア4人位で止めに掛かっていて、閃3と比べてパワーバランスがおかしくなく、しかもちゃんと因縁のある相手同士という、明らかにちゃんとしていて、

(閃3はうろ覚えですが、ぽっと出族長パワーのガイウス&ちょいつよ剣士ラウラ vs 最強マクバーン&伝説の騎士アリアンロード みたいな無茶苦茶な組み合わせ)

閃3の方はノリで作っているな、というのがビンビンに感じ取れてしまっていて

「シナリオ真剣に作って!」と、ちょっとキレていたというのがあります。


というか、サービス終了してしまったので、ネタバレを気にせず「かんぱに」のストーリーを書きますが、

モニク(主人公)の父親が実は魔族で、山で竜が守ってた宝剣ルーラソードには実は母親の魂が封印されていて、その剣のおかげで魔族の血の暴走が静まり、

なんやかんやあって魔族の力を克服して光の騎士になり、両親を数した相手を倒す、とかいう王道ストーリーで(駆け足プレイだったので記憶違いがあるかもしれません)

「かんぱにの方が閃3よりもよっぽど『軌跡シリーズ』というか、王道RPGでやって欲しかったことをやっていたんじゃない?」と思っていた、という事情がありました。

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