今から始めるテラリア 押さえておきたいいくつかのこと

*本ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

最近イチ押しゲームであるところの「テラリア」が流行っている気がして、ついにブームが来た気がしたので

今から始める人向けに個人的に知っておくと良いと思うところを簡単にまとめてみました。

steam版のテラリアの話になりますが、他のバージョンでも当てはまる部分はあるかもしれません。

そもそもテラリアってどんなゲーム?

よく「2D版マインクラフト」と言われていますが、個人的にはこの意見には反対で、自分としては「マインクラフト要素のあるモンスターハンター」だと思っています。

他には「アクション要素のある3DダンジョンRPG」が近いかなと思いました。

日本語化について

steam版テラリアは、おそらく色々な業界的な事情によって初期状態で日本語が入っていないのですが、今だと簡単に日本語化することが可能です。

日本語化する方法は

steamのライブラリからテラリアのページを開き、さらにワークショップに向かいます。

そこで「TrJpMod」と検索するとみつかると思うので、それをサブスクライブ(ダウンロード)しましょう。

あとは、ゲームを起動して「English」を選択したあと「Work Shop」を選び、

さらに「Use Resource Packs」を選んで項目から「TrJpMod」を「Enable」すれば日本語化がされます。

このmodがなぜ2種類あるのかの理由について簡単に解説すると、アイテム名を日本語状態にしてしまうと、ジャーニーモード等で使えるアイテムの検索機能が使えなくなってしまうためで(最新版だと使えるかもしれません)

英語に戻したくなったら途中でもうひとつの方に変えればいくらでも変えられるので、どちらを選んでも全く問題ないです。


この日本語化modは、ファンの方たちが無償で作っているものなので、間違った部分があっても気にしないべきだし、何なら「自分も翻訳に参加しますよ!」くらいの気持ちで使いましょう。

実にありがたいアイテムです。

キャラクター作成

ゲームを始めようとすると、キャラクターを作成することになります。

ここで押さえておきたいポイントは難易度で、「ジャーニー」か「それ以外」か、で分かれています。

下3つについては、やられた時の挙動が違っていて、それぞれの詳細を説明すると

クラシックが、所持金を半分ばら撒く

ミディアムコアが、所持金を半分ばら撒く+持ってるアイテムを全てばら撒く

ハードコアが、キャラが霊体になり今後そのキャラを使えなくなる

となっています。

特にこだわりがなければ、初回プレイはクラシックを選んでおくのがゲームを一番楽しめると思います。

テラリアは「やるかやられるか」なゲーム性なので、やられると持ち物もばらまくミディアムコアや、やられたら一巻の終わりなハードコアは一般人向けのモードではないです。


初回プレイでジャーニーモードがおすすめでない理由については以前書いたので、気になる方はそちらをどうぞ。

簡単に言うと、色々と便利過ぎてテラリアの全てが味わえないためです。

ワールド作成

キャラクターの下のプレイを選択すると、次にワールド選択画面になるのでワールドを作成します。

ここでもジャーニーとそれ以外とで分かれていて、キャラクターがジャーニーの場合はジャーニーを、それ以外の場合はそれ以外を選びます。

エキスパート以上のモードは、クラシックとは色々な要素が変わっていてゲームのことを知っている人向けの難易度になっているので、初回プレイでひとりで遊ぶ場合等はクラシックがおすすめです。


ここで押さえておきたいポイントは、テラリアというゲームは「キャラクター」と「ワールド」で別々にセーブがされているという点で

キャラクターが持っているアイテムは別の世界に持ち運びが可能です。

簡単に言うと、あまり考えずにワールドを作成して「なんか合わないなー」と思っても、違うワールドを作れば大丈夫という事です。

気軽に作成しましょう。

ゲームスタート後

ゲームをスタートすると世界に放り出されます。

ゲームスタート後に押さえておきたいポイントは「左shiftキー」を押しながら操作すると、そのカーソルに合わせている場所に合った装備に切り替わります。

例えば、何もない場所なら「たいまつ」を持ち、木だったら「オノ」、掘れるものだったら「つるはし」のように、持つアイテムが変わります。


もうひとつ押さえておきたいポイントは、「左Ctrlキー」を押すと矢印のデザインが少し大きくなる「スマートカーソル」という状態に切り替わり、木を切ったり地面を掘ったり壁紙を張ったり足場を階段にしたりするときに簡単に行えるようになります。

スマートカーソル+左Shiftキー

もう一度押すとカーソルが戻ります。

インベントリ

「Escキー」を押すとインベントリが開きます。

コインと弾薬は右に専用のスロットが用意されていて、そちらにスタックしていきますが、通常のインベントリに移動することも可能です。

遠距離武器の場合、弾薬スロットから先に使用されていくので、使いたい弾薬がある場合はそちらに入れることを忘れないようにしましょう。

インベントリの右下にひとつある部分がごみ箱で、ここにアイテムを入れると上書きされていきます。

上書きされていくという仕様のため、最後に入れたひとつのみは取り出すことが可能です。


ゴミ箱の右にある「近くの宝箱にスタックする」をクリックすると、近くの宝箱に手持ちと同じアイテムがあって空きがある場合、手持ちからその宝箱に保管されます。

上のアイコンのさらに右にある「インベントリをソート」を押すとインベントリ内が整頓されます。

勝手に保管されたりソートして欲しくない場合、一番上の段の、インベントリが開いていなくても表示されている「ホットバー」欄に入れておくか、お気に入り登録をすると、間違って捨てたり勝手に移動されたりしなくなります。

お気に入り登録のやり方は「左Altキーを押しながらアイテムをクリックする」ことで可能です。


ジャーニーモードだと左下に専用のアイコンが追加されます。

アイテムの使い方

アイテムを持った状態で画面内で左クリックすると使えます。

一番上の段のホットバーに置いてあって、選択している状態も「持っている」扱いです。

アイテムを設置したいときはアイテムを持って、置きたい場所に合わせてクリック。

ちなみにアイテムを持った状態で右クリックすると、その場所にアイテムを放り投げます。

クラフト

インベントリを開いている状態にすると、画面の左下に現在の持ち物で作れるものが表示されています。

右に作るために必要なアイテムが表示されていて

クリックすると作成。

長押しすると連続で作成が可能です。

自分が立っている近くに「作業台」のような決まったアイテムが設置されていたりすると、作れるものが増えます。

ちなみに、ガイドに話しかけてクラフトを選び、左下にある枠に素材アイテムを入れると、そのアイテムで作れるアイテムを確認できます。

装備

インベントリ内で装備可能アイテムを右クリックするか、持って右の装備欄に移動させると装備出来ます。

枠がそれぞれ3列ありますが、左から「染料スロット」「見た目スロット」「装備スロット」になっています。

染料スロットは、染料アイテムを入れると装備品の色が変えられます。

真ん中はステータスが反映されないので、使いたい装備は右側の装備スロットに入れましょう。

ちなみに、装備欄の上にある装備をクリックすると、ペットや乗り物等の特殊装備枠に切り替わります。

その際トロッコの欄は初期装備で入っていませんが、実はその状態でもトロッコに乗ることは可能で、レールで右クリックをすると乗車できます。

レールは地下にたまにあるので、見つけた時は是非乗ってみましょう。

ハウジング

それなりの広さの空間に、壁になるブロックと壁紙とドアと椅子と机と明かりがあると家という扱いになり、住人が住み着くようになります。

土ブロック等のいくつかのブロックは、壁ブロックとしては使えません。

インベントリを開いた状態で右側の装備欄の上にある家マークを選び、?マークで気になる空間をクリックすると家になっているかどうかを確認することが可能です。

さらに、住民アイコンを選んで住ませたい家をクリックすると、その家に住居が変わります。


このハウジング、人が来てから家を建てれば良いと思いがちですが、実は「空いている家がある」が、ほとんどの住民の出現条件のひとつになっているので、気にせず建てておきましょう。

ちなみに住民が増えるとイベントも起きます。

素材について

何か色々ありますが、とりあえず鉱石を集めていけば大丈夫です。

鉱石はとりあえずインゴッドにしてOK。

ちなみに、最初のワールド作成をする際に、ワールドに自然生成される金属の種類がランダムで決定されます。

銅と錫、鉄と鉛、銀とタングステン、金と白金

等は、それぞれどちらかしかワールド内に埋まっていません。

埋まっていない金属が欲しい場合は違うワールドを作るか、ほぼすべての種類の金属が手に入る方法があるので、それをしましょう。


他には、場所によって「マホガニー」だったり「シャドーウッド」だったりと木の名前が変わりますが、見た目が違うだけで使い方や使い道は同じです。

好きなものを使いましょう。

バフ、デバフについて

インベントリを閉じているときにホットバーの下に「バフとデバフ」の情報が表示されます。

アイコンにカーソルを合わせると、どんな状況なのかの説明と時間制限がある場合は解除までの残り時間が確認できます。

あとは、デバフ系のものは出来ませんが、召喚やペット等のバフ系のものは右クリックをするとなくすことが可能です。

ver1.4以降の新要素について

ver1.4になった際に、いくつかわかりにくい要素が追加されています。

墓場バイオーム

やられた際に飛び出す墓が、近くにいくつも設置されていると「墓場バイオーム」という、昼間でも暗くてちょっと強い敵が出るバイオームになってしまいます。

背景が暗くなるので、知っていれば気付けます。


対処法は、墓はいくつも溜めないでしっかり撤去しましょう。

ちなみに墓アイテムは「メモが書ける」以外は特に意味のないアイテムで、やられた時の所持金によってバリエーションが8種類くらいあります。

初期装備だと強い敵の相手は面倒なので追加された中では、ある意味一番重要。

ちなみに、このバイオームでのみ作れるシャベルのアイテムがあり、土系ブロックを掘る際に結構便利です。

幸福度

住民ごとに幸福度というものが設定されていて、好きな相手と近くに住んでいると上がり、嫌いな相手と近くに住んでいると下がります。

幸福度が高い場合、商人の売っているものの数が増えたり安くなったりし、低い場合は逆に売り物の品数が減って金額も高くなります。

住人に話しかけて右にある幸福度を選ぶと、その住人が現在どう思っているかがわかります。

ラック値

見えない「ラック値」という、値が高いとクリティカルがほんのり出やすくなったり、ドロップアイテムがほんのり良くなったりするシステムが追加されています。

ほんのりなので、あんまり気にしなくて大丈夫な要素。

ノームを置いたり、環境にあったたいまつを置いたりすると上がります。

設定

この辺からは押さえておく必要があるかは微妙ですが

設定のインタフェースの中にある「ライフとマナの表示」を「クラシック」に変えるとライフが数値で表示され、わかりやすくなるという事と(1.4で複数に増え、オシャレのためか初期設定がなぜかファンシーに変わり、以前のものがクラシックになった)

ビデオのライティングを変えると、ひとつのたいまつで明るく見える範囲が結構変わります。

カーソルは、初期状態の赤というのはゲーム内に結構存在している色で(しかも敵の攻撃で)見にくいため、色を変えた方がいいと個人的には思います。


その他には、キーバインドは変更しようとするとクリック操作が利かなくなるのですが、これは日本語が使えるキーボードを使っていると問題が起きるとか起きないとかで、簡単に言うと日本に住んでいる人が変更しようとする場合

大体設定変更が出来ません。(以前はウインドウを閉じると一応出来たけど、試してみたら出来なくなっていた)

不具合報告をしてもいいとは思いますが、初期からある不具合なので、すでに報告は行っていると思うのと、こんなどうでも良い要素の対応をしてもらうよりも、新しい要素を追加するアップデートをしてもらった方が全ユーザーにとって有益なので我慢しときましょう。

一応「テラリアフォルダ内のコンフィグファイルを開いて中身を変更する」という方法で変更が可能っぽいです。詳しく知りたい方は掲示板等を見てみるといいかも。

追記

バグった後にctrl+alt+deleteの同時押しをしてキャンセルを押すと、ゲームを起動しなおすまでは正常に動くようになるみたいです。

需要がなさそうな要素

かなり需要がなさそうな要素を書くとsteamコントローラーが初期設定だと、少し前のver1.4.1.2辺りから誤作動をするようになっています。

どういった誤作動かというと、トリガー部分の操作をするとXboxのコントローラーとして認識されてしまうという誤作動で、マウスクリックは出来ないしアイテムは勝手に放り投げたりします。

対処法は、ゲームのコントローラー設定でトリガーアナログ出力の部分を「アナログオフ」に設定して再起動すると直るのでコントローラー設定を変え、再起動しましょう。

おわりに

これ以上のことは始める前から知らなくて大丈夫です。遊んでいたら何となくわかってきたりするので

気にせず遊びましょう。

使い方がわからなかったり何したらいいかわからなくなったりしたら、その都度調べたらいいと思います。

追記

色々みていたら押さえておきたいことが他にもまだあったので、その2を書いてみました。

追記その2

コントローラー設定について悩んでいる人が意外にも多そうだったので別ページに書きました。

気になる方はそちらをどうぞ。

コメント

  1. こんにちは。
    こちらのページのお陰でコントローラの誤動作が解決できました。
    ありがとうございます。

    • コメントありがとうございます。
      正直「この情報いるかな?」と思っていたので
      意味があったみたいで良かったです。