はじめに
最近、PCパーツを買ったことによって財布のひもが緩んでいたというか、少しくらい無駄遣いしても変わらんやろ理論(7万使ったら1万くらい増えても変わらんやろ理論)で、M.2のSSDも購入してみました。
今回購入したもの
fanxiang SSD 1TB M.2 SP610
オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク 熱伝導シート 固定用シリコンゴムセット EXTREME COOL M2 レッド OWL-SSDHS03PS
取り付けとか
購入した物 箱を開ける前からSSDは裏面を向いてました。あと、箱の中にプラスドライバーあり。

表面 サーマルパッド(上の写真の水色の奴)を乗せた後にそういえばと思って撮ったので、跡が付いています。写真はないですが水色の裏面は青で凸凹。凸凹してない面をSSD側にした方が跡が気にならないかも。

サーマルパッドを乗せた状態 このツルツル面にもフィルムが付いてるので剥がすのを忘れずに。

ヒートシンクを乗せた状態 フィルムを剥がしているとモチモチしていて自然にくっ付く。

シリコンバンドを付けた状態

電源ケーブル抜いてケースのフタ開けてグラボ外してSSDを取り付けた状態
真ん中少し上くらいの陰になってる部分が、CPU直結のM.2 SSDのスロットでマザボ付属のヒートシンクだと思うのですが、CPUクーラーも外さないと厳しそうなので、今回は右下に。
ドライバーはSSDに付いていたものを使用。ネジが少しくっ付いたのでたぶん磁力あり。ネジはなかったので、マザボの箱に入っていたものを使用。スペーサーは2280のサイズの位置には元から付いてました。
ネジが小さく、うまく止めるのに6回くらい挑戦。今回ここが一番大変だった。

グラボを戻した状態 配線も忘れずに。
前回ギリギリだなと思ったSATAケーブルはせっかくだから場所変えようかとも考えたけど、ファンに絡まっても困るし、そのままにしておきました。

ケースのフタを閉じて、取り付け終わり。
感想とか
M.2のSSDを付けるのは初だったのですが、挿してネジを止めるだけなのでだいぶ簡単で、CPUの取り付けと比べたらかなり気楽に行えました。
今回の購入の際に、Gen3 Gen4 とかの概念を失念していて、Gen4 の方の「速いけど熱を持つよ」系のSSDを購入していたのですが、悲しいことに自分の環境ではこの速度を生かせる場面がありませんでした。(いや、ゲームしてたら生かせてるのか?)
「毎秒3600MB読み込めたり書き込めたりするぞ!」とは言っても、ダウンロードの場合我が家のネット回線は超絶速いというわけでもなく、
そこからルーターによってさらに絞られて、ルーターの最大速度の25MB/秒(200Mbps)くらいの書き込みで、タスクマネージャーの謎グラフも全然動かずで、だいぶ余裕がありそうな動作をしているように見えました。
Crystal Disk InfoでSSDの温度もちょくちょく見ていたのですが、通常時47℃くらい、25MB/秒の書き込み時50℃くらいで、それ以上は全然上がらずで、
「Gen4は爆熱になるとは何だったのか…」という宝の持ち腐れ状態になっています。
ヒートシンクがちゃんと機能しているだけという説もあると言えばありますが。

一応試しにSSDのベンチマークも1回だけしてみて、実力を出せるところならちゃんと速度も問題なさそうで、これをやってる時だけ50℃を超えて53℃まで上がり、この状態が何十分も続いたりすると爆熱という感じなのかーという風に思ったりはしました。
ASROCK B760M PG Lightning/D4
intel core i3 12100F
Team DDR4 3200Mhz PC4-25600 8GBx2枚
チップセット側でALLで1回だけやったベンチマークはこんな感じ。

このSSDにゲーム入れて遊んでたら、スピードを生かせているということになるのだろうか…今のところ変わった感じは…
重いゲームを遊んでないからというのもあるけど、変わっててもロード時間が0.5秒減ったとかそんなレベルだと思う。まあ十分か?
一応、このSSD内でファイルをコピーする場合はスピードを活用出来ると思うけど、自分はあまりその利用はしなさそう。もう一枚同じくらいのスピードが出せるSSDを用意して、そことのやり取りをする(しかも大容量)ことになるときが本番だと思う。
でも、ぶっちゃけ他のドライブに対して相手側の最大速度で応答してくれてるので、それだけで自分としてはもう十分満足。むしろちょっと相手を頑張らせ過ぎ感。
他だと、空き容量がかなり増えて、遊びたくなったときにまたインストールし直したら良いかと思ってたゲームを色々詰めてもまだメーターが青いのもだいぶ嬉しい。(今までC;もD;も真っ赤だった)

あとは長持ちして貰えれば大変助かるのですが、果たしてどうなる…
そんな感じでした。
コメント