はじめに
PS4とかで発売されている方の「ゴッドオブウォー」をプレイしました。
今作のあらすじ
色々とあった故郷を離れ、雪山にひっそりと暮らすクレイトス一家。ある時、妻が亡くなってしまい、息子アトレウスと2人暮らしに。
「私が死んだら遺灰はどうか世界一高い山の頂上から撒いてほしい」という妻の遺言を叶えるために山登りを決行しようとしたところ、「息子に用事がある」と突如入れ墨を入れた怪しい男が家に押しかけてきて、どうやらその男は北欧神話に関係のある男のようで…
息子とは上手くやれるのか?どうなるクレイトス。
みたいな話です。
感想
過去作は、一応3までプレイ済みです。正直な感想を書いてしまうと、アクションゲームとしては自分は3までの方が好みでした。
ただこの感想というのは、アクションゲームだとしたらちょっとなーというだけであって、アドベンチャーゲームだと考えると話は変わってきて、
息子のことは大事に思ってるけど当人には気付いてもらえてないみたいな、クレイトスの葛藤がよく描写されていて、かなり楽しめました。
というか「父さんは神を殺したことあるの?」とか、あのクレイトスさんになんて質問を。「やめてーパパのハートはもうボロボロよー」という思いでいっぱいでした。
途中から首だけの物知りじいさんが同行してくることになるのですが、このじいさんが大変丁度よく、空気を和ませてくれていて、良いキャラしてるなと思いました。
という感じで、クレイトスさんが好きなら大変面白い作品、「クレイトス?誰それ」だと、ちょっと普通の、奇麗な土地を親子で旅する物語で、
今作は前後編の前編みたいな内容なので、ちょっと退屈な作品かもしれないという感じでした。
追記
すっかり忘れていたのですが、今作オープンワールドなゲームで、本編のストーリー以外の部分が、おそらくかなりボリュームがあります。(自分はPCのスペックが結構ギリギリで、サブストーリーはグラボを新調してからで良いかなと思ったので、メインストーリーしかやってない)
少なくとも行ってないマップが3、4個あって、倒してない隠しボスっぽいのも居てそいつは3人はいると思うので、山を登って遺灰を撒くだけのゲームとは限らないです。
正直自分は、山登るだけで今回は満足でした。
追記2
なんか前シリーズの内容を知らない人が結構居るみたいなので、覚えている限りでストーリーを書いておきます。(古いしZ指定のゲームだしでそりゃそうか)
しっかりと確認していないので、間違っている可能性はあります。
※ネタバレ注意。
ネタバレ注意
1の話
スパルタの戦士として力を欲していたクレイトス。戦神アレスに絶対の服従という条件で神の力を手に入れスパルタの英雄に。
しかし、実は戦神アレスが結構なブラック上司で、力を貰って狂戦士として暴れまわっていたところ、気が付いたら自分の手で自分の守りたかったもの(家族)の破壊もさせられてしまう。
実はクレイトスの家族を戦場に連れてきたのは戦神アレスで、アレスはクレイトスの弱点を克服させてさらなる狂戦士にしようとしていた。
アレスの企みに激怒したクレイトスは、復讐のために戦神アレスを打ち倒すことを決意する。
2の話
戦神を倒して自分が次の戦神になってみたけど、なんか周りの神から嫌われてるし、ゼウスってやつをぶっ飛ばさないと神たちの考えは人間ファーストにはならないっぽい。
というか、完成された神が間違いをしたなんて認めるわけがないから、意見とか変えなさそう。
もう神に守られた世界なんて言う仕組みは破壊した方が人間世界のためでは?しかもなんかゼウスって俺の父親っぽい。
現代に居るのは精神体で本体じゃないみたいだから、過去に遡ってぶん殴るしかないっぽい。(よし過去に行こう!で終わり)
3の話
父ゼウスとの最終決戦。
まとめ
大体こんな内容だったような気がします。洋ゲーあるあるで、2は完全に繋ぎの作品(つまらないということではない)なので、遊ぶ場合は全部遊ぶつもりで挑もう。
洋ゲーにしてはちゃんとラスボスっぽいラスボスが存在してたとは思います。(中編は「えっこれで終わり?」ってなるのが洋ゲーあるある)
3だけでも良いけど、3は前の2作を遊んでからの方が感動すると思う。
そして、新シリーズはクレイトスさんを知ってた方がより楽しめると思うので、気になったなら是非やろう。
他にも何作か出てるけど、それらの作品はまあ本筋とはそこまで関係がないので、世界観が気になったらで~みたいな感じかと。
とりあえず1作目のパッケージのクレイトスが、ゲーム内容をかなり表現出来ててだいぶクールです。
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