#1 かまいたちの夜3をプレイしたので感想 真相編

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前回

はじめに

かまいたちの夜3、正式タイトルは「かまいたちの夜×3(トリプル)三日月島事件の真相」を、とりあえずメインストーリーが完結するところまでプレイしました。

追記

ページまとめも作ってみました。他の話の感想はこちらからどうぞ。

かまいたちの夜3真相編の簡単なあらすじ

とある理由によって、なんとも悲しい事件が起きてしまった、絶海の孤島三日月島。

(とある理由は、かまいたちの夜2メインストーリー「わらべ唄編」をやろう。今作にはその「わらべ唄編」も一緒に入ってるぞ!)

事件から生還した香山さんは、

「島が呪われてて成仏出来ない。助けて〜」

という被害者の夢を見ます。

「幽霊とか全然信じてへんけど1周忌やし、もしかしたら本当に成仏出来てないかもやし、事件の関係者集めて盛大に供養したろ!」

そうして、1年ぶりに三日月島の館に集まることになった事件関係者たち。

実はこの館には先代の当主、岸猿伊右衛門の財宝が眠っているという噂が。

はたして何が起こってしまうのか?

といった感じのストーリーだったかと思います。

ほぼネタバレ無しの感想

そこそこ彷徨った後、諦めてラストの推理パートが始まるきっかけの選択肢がどこかだけチラっと攻略を見て、クリアまで約15時間でした。(ちょうど正解だけ見落としてて、そんな選択肢あった?と思った)

率直な感想としては、賛否ありそうだなと思いました。

でも、かまいたちの夜2で全編通して漂っていたあの呪われてそうな雰囲気が、全て狙ってやってたんじゃないかと思わせてくれるような鮮やかなラストで、

個人的には結構満足でした。

勝手に事件を解決してくれる2とは違って、ちゃんとミステリーをしていて謎解きも必要で、1作目のかまいたちの夜っぽさも感じました。

ちなみに、3の脚本は我孫子武丸先生らしいぞ。


残念だったところを挙げると、選択肢で周りの人の反応が変わるのですが、ほとんど結果が同じです。

主人公が1人じゃないので、もし選択肢で後の展開がコロコロ変わってたりしたら、チェックが大変だからというのもあるとは思いますが、

それにしたって、もうちょっと意味のある選択肢があっても良かったかなとは思いました。

あと、バッドエンドが手抜き感があるものが結構あるかなと思いました。

何だよ!バナナの皮に滑って終って!(一応理由がちゃんとあったので、まだ良い方だったバッドエンド)


ついでにもうひとつだけ書くと、今作は主人公が透1人ではなく複数人いて、視点が変わるシステムを採用されているのですが、この人達、同じ建物にいるというところから分かるとおり、大体の内容が同じです。

ほとんど同じ話を3、4回読まさせられるというのが、結構うーんというふうに、思ったり思わなかったりしました。

一応各キャラでそれぞれ考え方が全然違うので、雰囲気が変わってるといえば変わってますが。

香山さんは大阪弁、俊夫さんは常にピリピリしてる、みたいな感じ。


ネタバレ有りの感想は、次のページに分けておきます。

とりあえず、かまいたちの夜2をやった人にはおすすめ出来る内容で、自分は面白い内容だと思いました。

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