プレイ順的な前回
2の感想の前回
はじめに
陰陽篇を軽く最後まで読んだので、感想を書きます。完と出てはいましたが内容が大分アレなので、ワンチャンもう少し良いラストはあるかも。
今回は謎解きでも何でもなく、わざわざ隠すほどでもないなと思うので、ページを分けたりとかはしません。ネタバレ注意です。
追記
ページまとめも作ってみました。他の話の感想はこちらからどうぞ。
陰陽篇のあらすじ
勝手にゲームに出演させられて、その礼として我孫子武丸とかいう誰か知らない作者に怪しい島に招待されちゃったぞ。島に着いてみたら謎の人型をした紙が海に浮いてたり館の柱に朱雀の像があったりしたぞ。
一体何が起こるんだ?
みたいな感じです。
感想
とにかくヒドイ!これ以外言いようがない。
陰陽篇の内容をサラッと説明すると、
岸猿伊右衛門(怨霊)「ドーマン(呪術)完成に9人の贄が必要。君達、贄。我、喜ぶ也。」
大体こんな感じ。
映画で例えると「ファイナル・デスティネーション」とか「ファイナル・デッドコースター」です。
何がダメなのかをひとつずつ挙げていくと、透以外(何なら透も怪しい)全滅エンドで救いなし、まさかの幽霊が普通に出てきて1人1人コロコロしていくだけ、胴体真っ二つで臓物だらだら、首だけ&首なしボディ、両目抉り取り、死体ゾンビ化等、無駄にグロテスクな表現、結局ラストどうなったのかよく分からない等々、
何を考えてこんな話を用意してきたのかが理解出来ませんでした。伊右衛門の極悪さを出したかったとか?とりあえず悪趣味。
まあ一応、怖くはあった。ただ、こういう怖さを求めてるわけじゃないと思うんだよなーと思いました。
誰が殺人鬼か分からないから怖い、が欲しいのに、最初から最後まで怨霊が憑りついて1人ずつザクザクしてくだけって…
伊右衛門が主催で1人になるまでデスゲームをする、オマエラコロシアエー!とかの方がよっぽど面白いと思うのに、大体の死因が憑りついてザクザクって…
1人になったら「ハイハイ、シボウシボウ」じゃんねぇ。
一応褒められるところを挙げておくと、SEとか演出、映像とかは良かった。
かまいたちの夜のキャラに愛着がある人ほど、ダメージがありそうなストーリーな気がしました。
こんなの3の後にやるストーリーじゃなかったよ!
あと、一応全員助かるエンドはあったぞ!伊右衛門がダジャレに呆れて成仏するギャグエンドだけどな!
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