はじめに
「カンザキイオリ アフターミュージックに捕らわれる。」を、いまさらになって視聴しました。
ライブのURL:https://www.youtube.com/watch?v=46UW-pKAXeE
大変良かった。
その流れで何曲か聞いていたところ、あることを閃いてしまいました。
間違っている可能性は普通に高いし、紐解かない方が良い気もするのですが、こんなページなんて誰も見ないだろうということで、頭の中で爆発してしまった考察(妄想)をまとめてみました。
ちなみに筆者が曲を聴いたりしていて感じたことから推測しただけのただの妄想なので、真実は本人のみぞ知るというやつです。
考察の内容
何を考察するのかですが、「あの夏が飽和する。」は、別に好きな人が死んだとかではなく、自分の本当の気持ちを殺したという失恋ソングなのではないか?と思った、という話です。
なぜそう思ったのか
最初に「あの夏が飽和する。」
曲のURL:https://www.youtube.com/watch?v=2hz0lhAs0Kg
「あの夏が飽和する。」は、カンザキイオリさんが中学3年生の夏に自殺未遂を起こして隣の県まで家出をしたという実体験を元に作られている、という情報があります。(考察コメントまとめ動画で見ました)(要出典)
曲の「あの夏が飽和する。」の簡単なストーリーですが、クラスの女の子が人殺しをしてしまって自殺しようとしていたから、じゃあ僕もついて行くよっていうストーリーです。曲を聴こう。
文庫版でこの曲が元になったスピンオフ部分があります。女の子の名前は流花(ルカ)。
なんとオーディブルだとスピンオフ部分はカンザキイオリさん本人が朗読してくれるし、本編は豪華声優陣でOPとEDでBGMが流れたりもするぞ!
話は変わって、「爆弾」という曲があります。
曲のURL:https://www.youtube.com/watch?v=t5axpBZFZzs
いかにもMVで「今から告白します」みたいな雰囲気が出ていますが、歌詞は振られてしまったけど今でも嫌いになれないし見返してやるぞっていう感じの曲ですよね。別にハルは死んでる感じがありません。
MVの始めに「ハル、お元気ですか」とMCが入っていますが、ハルとルカって響きが似てないですか?
あと、全体的にこの曲のMVが「あの夏が飽和する。」を意識しているような感じがありませんか?
つまり、この「爆弾」という曲と「あの夏が飽和する。」は同じことがきっかけで作詞されていて、関連がある曲なのではないか推測できます。
そして、このMVの女の子がカンザキイオリさん本人(の気持ち=ルカ)、ということなのではないかと思いました。
どゆこと?
このページの冒頭のクリスマスライブのラストで「僕は同性が好きです。」とカミングアウトをしています。
つまり男性が好きという乙女な心が存在している(いた)ということです。
「あの夏が飽和する。」は、少女が自殺をして僕は未遂で踏みとどまります。
これは、好きな人に告白して、思いが届かなくて死にたくなったけど、男性が好きという少女な気持ちを殺して自殺を未遂で済ませたというエピソードなのではないでしょうか?
この少女な気持ちに蓋をしてしまったことを今までずっと後悔していたけど、時が経ってその事実と向き合えるようになってきたというのが「爆弾」で、文庫版の「あの夏が飽和する。」ということなのではないでしょうか。
ルカは死んでなかったなのかもしれないし生き返ったなのかもしれないけど、エモいね。
という考察でした。
余談
余談ですが、このページを書きながら他の動画を見ていて、目に入った1年前のワンマンライブの動画で、実質もう言うとるやんということを思いました。ロックだね。
告白〜少年少女/カンザキイオリ【2nd ONE-MAN LIVE「別れなど、少年少女に恐れなし」】
https://www.youtube.com/watch?v=64zPt4WCXmY
追記
さらに深く考察(妄想)してみました。これを読めば神椿スタジオ卒業の真相が判明します。(たぶん)
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