今回は前回の続きからです。前回のものはこちら。
最初のドラクエ11が発売してから4年も経っているのにネタバレ禁止とかまだ必要?と思いながらも、要るタイプの人間に当てはまる人間(モリオ)は居たので、気にせず「ネタバレしますよ」と言っていこうと思います。別に損はしないですし。
1周目 2Dモード 中編その1
中編はバラバラになった仲間視点から始まります。(後で知ったのですが、この仲間パートは、Sでの追加要素だったみたいです)
最初はシルビア編。1周目のこの段階では「ただのちょっと強いおネェキャラ」だと思っていたので、いきなりキツイキャラから始まってしまったなと思いました。
内容も「困っている人を助けながらバラバラになった仲間を探そう」という、それだけを聞くと王道だったのですが、色々ツッコミどころがありすぎて、初回プレイ時は「ふざけ過ぎでしょー」と思いました。
後日3Dで再度プレイして分かったのですが、他のキャラのシナリオは結構暗いので、最初にコミカルな話を入れて「希望がない世界」な感じを薄めていたのかなと思いました。
「ドンチャン騒ぎをしている、シルビア率いるオカマ集団がいる」という情報は、プレイ中のメンタルに結構効いた気がします。
その後は、謎の力で暴走するカミュ編、ただただ危ない内容のマルティナ編、実はただのエロじじいじゃなかったロウ編の順番に続きます。
それぞれに触れておくと、カミュ編は「大事な物の代わりに、秘められた力を開放してやろう」みたいな内容で「えっ、そんな力あったの?」状態でした。
実はカミュ君、短剣だとぶっ壊れキャラだったみたいで、多分そのイメージを生かしてこのシナリオを追加している感じがあるのですが
1周目のモリオは最後までカミュをブーメランで運用していたので、そこまでの無法さは感じていなく、初回プレイ時はしっくり来ませんでした。
2周目にタナトスファング等のぶっ壊れスキルを使ってみて初めて「なるほど!」と感じました。
マルティナ編は、女武闘家が単身でモンスターの怪しい施設に乗り込んでいくという「いきなりエ□ゲーが始まってしまったな」と思いました。
ぐへへな妄想をされそうな内容だったのですが、配慮として敵の親玉が「好きな子と手を繋ぐのにも10年は掛かる」というスーパー奥手という情報があり
流石にドラクエともなると、しっかり対策してきているなと思いました。
そして、ロウ編。
ロウ編は簡単に説明すると、主人公が生まれる前のユグノア城でロウが何をしていたかと、そのまま魔物たちの襲撃がなかったら~という過去、からのIfシナリオです。
ここまで全く良い所がなかったので、ただのえろじじいとしか思っていなかったのですが「幸せな夢空間を振り切ってちゃんと修行の舞台に帰ってきて、感動した!」と思ったらやっぱりえろじじいで、「あなたさー」と思いました。
そんな感じでSで追加されたシナリオが終わり、勇者のシナリオが始まります。
勇者は海底王国ムウレアで、魚状態でスタートします。
崩壊前の、ムウレアに初めて来たときに「ここどうやって行くんだ?」と思っていた場所に行けるようになっているのですが、まさか魚になって通るとは…という、かなりの驚きでした。
ムウレアでは女王に地上の様子を教えてもらったりして人間に戻り、元イシの村の最後の砦を目指します。
「悪者じゃなさそうではあったけど、まさかのグレイグと共闘か?」とか、エマ含む「イシの村の住人生きてたー!」とか「デルカダール王、ロウの夢の中じゃなくても良い人じゃん!」とか「ホメロスとは戦わないんかい!」とか「グレイグ仲間になるのかー!」等色々あり、感情のジェットコースターでした。
そんなこんなで、ちょっと前まで敵対していた者同士の気まずい2人旅が始まり、他に装備できる人が居なかった記憶があるので、オノを持たせます。
さらに、いつの間にか作れるようになっていたソーサリーリングが「戦闘後MP回復」というスーパー便利装備だったので、+付きで2人分用意します。(ここで、装備の出来具合によって効果が変化する物がある事を初めて知った)
適当に特技を使っても中々MPが無くならないという快適な状態になり、ドラクエ11はなんて優しいゲームなんだ!と思いました。
そんな感じで、ドゥルダで修行していたロウが仲間になり「正直キャラは好きじゃないけど、ロウ強くね?」と思ったりします。(補足しておくと、後日3Dでやった際に、まあこういうキャラもアリかなと思い直しました。それぐらい3Dでの演出が2Dと比べてコミカルで良かった)
そして、シルビアが居そうというだけの理由でソルティコに向かうのですが「怪しい集団に、村から少し離れたところで遭遇した」という、それってもしかしてサーカス軍団なのでは?という情報を入手します。
ソルティコはカジノ以外特にやれる事はなかったので、同じく特にやれる事のないメダル女学園に寄って学園の無事を確認し、呪いの絵画のあった街に向かうのですが、道中で噂通り出てきました。怪しい集団。
この怪しい集団ですが、シルビアがあほみたいな神輿で担がれているのと、このページの最初に書いたシルビア編で頑張って集めた村人たちが、全員同じ衣装を着たオカマになっていたのは流石に笑いました。
そんな感じで、色々あってシルビア親子が和解したりで、シルビアが仲間に戻って4人パーティになるのですが
「えろじじいの孫(勇者の紋章なし)、鎧を捨てた元敵兵、えろじじい、オカマナイト」
というとんでもないパーティになり、旅は続きます。
もっと短くまとまるかなと思っていたら、書きたい事があり過ぎで長くなってしまったので、次回に続きます。
次、出来ました。
コメント