CCZ Coffee Beanを購入したので、素人目線でレビュー

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中華イヤホン「CCZ Coffee Bean 珈琲豆」を購入したので、素人目線でレビューします。

良かったところ

音が良い

オーディオ業界に精通しているわけではないので素人な視点での評価しか出来ないのですが、直前まで使っていたイヤホンよりも音がかなり良いです。

音がハッキリと出ているように感じます。

強弱もしっかりしているように感じて、迫力が凄いです。

2週間くらい使ってみての追記

少し使ってみての感想ですが、ぼんやりとは違う感じで、

ちょっとだけ音がほんわかしていて、かすかに響いてるように感じました。

映像で例えると、冬の暗いところでの明かりの見え方みたいな、

解像度は良いんだけど、ブルーム効果が掛かってるみたいなそんな感じ。

やっぱり悪くないというか、普通に良い音に感じます。

さらに後日に分かった事実の追記

このイヤホンを購入した時点では上の感想だったのですが、後日判明した事実を書いておきます。

ぼんやり してます。音 割れてます。これら全て、ケーブルを変えることによって改善 します。

簡潔に書くと、以前使ってたイヤホンよりは付属のケーブルの状態で既に勝ってた。ケーブルを新調したら100%の力を出してきてるような感じになった。

詳細は、このページのラストの「ケーブル購入編」でどうぞ。

没入感がすごい

イヤホンの音が周辺から聞こえるように感じるからなのか遮音性がすごいからなのか、没入感がすごいです。

ただ、音が鳴ってると外の音が全然聞こえないので、周りに気を遣う必要のある場所で使うのには向いてなさそうかなとは思いました。

音漏れが少ない

大ボリュームだなと思う状態で音を流していても10㎝くらい離れると聞こえません。

個人的には、音漏れはそんなに気にしないでも大丈夫かなと思いました。

良くなかったところ

説明書がない

箱の中にイヤホン本体とケーブル、あとイヤーキャップだけがあり、商品ページで画像を見ないとケーブルのつなぎ方がわかりませんでした。

何なら画像を見てやってても30秒くらい合ってるかわかりませんでした。

ただ、画像はイラスト付きでちゃんと見ればわかりやすいのと、頻繁にやることでもないので、

そこまでデメリットではないです。

※後日分かったことですが、説明書が入っている場合もありました。日本語はなかったので、日本向けの商品には入ってないのかも。

ケーブルがないと左か右かわかりにくい

状況が限定されるのですが、ケーブル自体にLRの文字がついているので、ケーブルがつながっていないと左なのか右なのか見分けが付きません。

それもあってか、ケーブルをつなぐのに苦戦しました。

ただ、付属のケーブルがつながっていると、イヤホン本体近辺にshure掛けする用に癖のついたコーティングがされていて、左側だとすると左に付けようとしないと違和感があるので、

そこまでデメリットではないです。

左側のイヤホン プラグにLの文字 あとコーティング
ケーブルが…

さっきの画像でも写っているのですが、ケーブルが結構独特です。

三つ編みになっているので、ところどころたるんで見えるというか、きれいに真っすぐにならないのは個人的には少し気になりました。

(三つ編みではなく、ねじった2本のケーブルをさらによっているだけでした)

あと、予想していた以上に細かったので、強度がどんなものなのかは心配。

まあ、気に入らなかったり断線したりしたらケーブルを新しいものと取り換えればいいので、

そこまでデメリットではないです。

ニオイが…

箱の中でイヤーピースとケーブルがそれぞれ別々に袋に入っていたのですが、袋の接着面がネッチャリしていたのと袋の中がホコリっぽかった & 中が独特なニオイがしました。

結構倉庫で寝かしてあったのかな?というのは感じました。

ニオイが気になると言っても、中身のケーブル自体のニオイは気にならないので、

そこまでデメリットではないです。

というか、自分のが外れだった可能性はあります。

※1/30追記

購入から5日ほど使ってみて、そんな気がしていたというかなんというか、耳がかぶれました。

始めから付いているイヤーピースを、取り外して軽く石鹸で洗ってみたら気にならなくなったような気がするので、洗ってから使った方が良いかもしれないです。

※さらに追記

後日判明したのですが、大企業のイヤーピースでも耳がかぶれるということが起きたので、かぶれるのは新品あるあるっぽいです。

装着感はすごいけど…

shure掛けイヤホンなので装着感は良いのですが、結構耳に負担があります。

常にマスクしている、みたいなそんな感じです。

おしゃれって辛いんだなと思いました。

安定感を捨てることにはなりますが、コーティング部分を耳に引っ掛けないだけで解決出来るので、

そこまでデメリットではないです。

※追記

数日使っていたら、引っ張り感はなくなりました。

少し使ってみて気が付いた残念なところ

その1

ケーブルに癖が付いていて、隙間も空いているので、耳に付けていない時に結構他のケーブルに絡まります。

しかも釣り針の返しみたいになっているので、引っ張っても簡単にほどけません。

ちょっと使ってみて、ようやく出て来た問題点な感じがしました。

その2

耳に入れる部分があまり出っ張っていないので、結構付けるのが難しいです。

音に関係ない部分なので、気にしない人は気にしないかも。

どちらとも言えないところ

音が四方八方からチクチク…

音がハッキリしているというか尖がってる気がします。(これが噂のドンシャリ感ってやつ?)

それと、音が出る所がいっぱいあるような感じがして、後方から高い音が聞こえると思ったらそのちょっと下から低い音が…とか、又はその逆…みたいな、変な感じがします。

何というか、すべての音の刺激が強くて、しかも全方位から攻撃される感じで、1日中使うにはちょっと疲れる感じがしました。(多分最近のゲームは映像が奇麗過ぎて疲れる、みたいな贅沢な悩み)

常にコンサート状態みたいな刺激があるのですが、これが良いイヤホンという奴なのかなと少し思いました。

追記

ケーブルを変えたら、この尖った感じ(音が割れてる)は消えました。

まとめ

今まで4,000円くらいまでのイヤホンは買ったことがあったのですが、正直今回が一番良い音が出ている気がするので、良い時代になったなと思いました。

名前と見た目で良いなと思って、評判も軽くみて「低音と高音と中音で全体的にバランスが良い」みたいな感じで、自分好みだったので買ってみたのですが、

当たりだったなと思います。

おまけ

インターネットで見かけたプロによると、今回の珈琲豆よりもZSTXの方が、良い音が出るイヤホンらしいです。

評価部分が音という曖昧なものなので、人によって好みは変わりそうではありますが。

ただ、商品の概要に1BAという謎の文字が付いているので、

何か多分造りから違って、向こうの方が凄そうだなと思ったりしました。

思ったりしたのですが、今回は予算的な問題や見た目の好み等で見送りました。

今後億万長者になり、中華イヤホン沼にハマった際は買うかもしれない品物

という感じで、

無責任な紹介でした。

両方持っている方の感想等ありましたら、お待ちしております。

追記

ケーブルを買ってみました。

素人でも違いが分かるくらい、間違いなく音質が良くなります。

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